登山履歴書(金時山から丸岳2021.01.19)
旧正月も過ぎてしまいましたが、初詣を兼ねて金時山に行ってきました。
の前に。
金時神社の登山口に向かう車中より見事な朝焼けの富士山を見ることが出来ました。
幸先の良いスタートです。
さて、今回は金時神社→金時山→長尾山→乙女峠→丸岳→乙女峠→乙女口→金時神社という順路で8.9kmの縦走です。
朝の7時で気温がマイナス1℃。薄手のダウンジャケットを羽織って、まずは初参り。
本殿から右の脇道に進むと登山道へ。途中 神社入口から新設工事をしていた道路を横切ります。(県道731号矢倉沢仙石原線)
登山道をちょっと逸れて奥の院にもご挨拶。
続いて金太郎が住んでいたと言う金時宿り石を回り込んで進むと坂の斜度が急になってきます。
金時神社分岐の辺りに2020.07の大雨の影響で足柄峠への登山道は通行止めとの注意書きがありました。また2019年の台風災害のため、この周辺には他にも一部通行止めがあるそうです。今回通った道も整備して下さったばかりの部分が沢山ありました。ほんとにありがたいですね。感謝を込めて私もほんのちょっとだけ水切りの土の掻き出しに協力しました。
階段やロープを使って、もうひと頑張りすると金時山頂上に着きました〜。スゴい空が青い!
今年の富士山は雪が少ないですね。気象情報では最高気温がマイナス15℃とのことですが、日差しが強いからでしょうか、南側は降っても溶けてしまうみたい。
この日の金時山の頂上は10時で4℃。お社の手水鉢はカチンコチンでした。
(ちなみに、登山口のトイレも暖房便座に着替え台・靴洗い場のある新設備でしたが、頂上のバイオトイレもとても綺麗でした。)
頂上でのんびり休憩後に写真中央の鉄塔目指して出発です。
縦走路には小さな野鳥が沢山居ましたが、ヘタクソなので写真を撮れたのはこれだけ。図鑑を調べたらキビタキに特徴が似てたのですが、キビタキは夏鳥。1月に金時山にはいないよね。
少し急な下りもありましたが、所々平坦な尾根道もあって木々の間から右には富士山、左には芦ノ湖と大涌谷が。
丸岳まで来ると見晴らしが良くなります。
乙女峠に戻って気分屋な富士山としばしの別れ。
どんどん下って立派な砂防ダムに出ると残りの行程はゆっくり歩いても15分くらい。ロープ伝いに進めば乙女口です。
ここから車道を歩いて金時神社に戻ります。
10分くらいで鳥居が見えてきました。お疲れ様でした。
帰り道、足柄SAで富士山パンをお土産に買ってきました。メロンクリームが美味しかったです。